法務省がネット規制法案を提出へ?

http://mainichi.jp/select/biz/news/20080226ddm008020083000c.html

これまで原則自由だったインターネット上のホームページなどのコンテンツ(情報内容)も有限希少な電波を利用する「放送」と区別せず、ともに「社会的影響力」の大きさに応じて段階的に規制する。

目を疑った。いったいどこの独裁国家だ。原則自由だったんじゃなくて、日本では全てのことが原則自由なんですよ。

日本国憲法 第13条 すべて国民は、個人として尊重される。生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、公共の福祉に反しない限り、立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とする

ネットコンテンツの全てが、どう公共の福祉に反する(=他者や社会に危害を加える)んですか?

日本国憲法 第21条 集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、これを保障する。

というわけで違憲立法に決まってる。与党や法務大臣はこんなことを許すんですか。てことは違憲政府ですかね。国民の基本的人権である自由を否定しようとする政府であり政党だということですね。さすがだ。