議員さんの側のパラダイム変革を
昨日は森議員をやり玉にあげるようなことをしてしまったけれど、あの発言のような感覚は多分多くの議員さんが持っていると思うし、それがこれまで(というか現状で)普通だというのも分かるんだな。
ただ、ちょっとやっぱり議員さんたちに考えてもらいたいと思うのは、もしもネット世論が不愉快だ、うざい、煽動されている、などと考えているのであれば、その考えの前提となっていること―マスコミにコントロールされている人々に投票してもらうということ―は、本当に民主主義だったのか、ということだ。どちらの人々が、より「自分の意見」らしきものを持っているか、と言ってもいい。
言論の自由や表現の自由が弾圧されない限り、これからは間違いなく質・量ともネット世論が優位になっていくだろう。これは社会のパラダイムの変化なのだから、議員さんたちの考え方のパラダイムも変わっていかざるを得ないと思う。ならば早めに、と思うのだ。
あ、だからと言って、言論の自由や表現の自由の方を弾圧しようという今のアプローチはナシね。もちろん人権擁護法案、共謀罪、児童ポルノ単純所持処罰のことですよ。
おっとダウンロード違法化を忘れていた。っていうか多すぎなんだよ。