ブログを書くのは、種を蒔くようなものだな

読んでいて面白く、知見に満ちたブログを書く他のブロガーのブログと違い、ここは地味でつまらない。知り合いも誰もここを知らないので、言ってみれば、ひとりきりで人通りの少ない道の壁に落書きをしているようなものだ。

でも、それがいいと思うときがある。リンクを逆に辿ったり、検索エンジンで見つけたりして、来てくれる人がいる。まるで自分が蒔いた種がそのときに芽吹くよう。

だから私は、せっせと種を蒔く。それがどんなにつまらなくても、稚拙でも、もしかして誤っていても、それが自分のできる精一杯だから。